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New !! 第34代OB の紹介

合氣道部の思い出

 こんにちは。第34代主将を務めさせていただきました 桝元孝介 です。 初代 鈴木正光 先輩、八氣会ホームページにて第34代についての記事を載せていただけるということで誠にありがとうございます。これからも先輩後輩にかかわらず、合氣道部の歴史を感じることが出来たなら、とても素敵なことだと思います。ぜひこれからもよろしくお願いいたします。

 私の合氣道生活はあまり深いことを考えずに新歓演武を見た後にお腹が空いていたので、ふらふらと武道系新歓コンパに参加したところから始まります…。 それでは皆さんを第34代が生まれた2003年3月〜2004年2月へお連れします。ぜひ最後までお楽しみください。

第34代紹介

まず、引退までともに過ごした私の同期を紹介します。

副将(兼渉外兼会計) 竹内正和
受けのスペシャリスト兼ウケのスペシャリスト。この男に受けをとってもらえばあら不思議、正しい投げが身につくと言う魔法の受け身を修得。部の雰囲気作りにも務め、部室ではギター片手に弾き語りを披露。
第33代副将 石橋先輩 より部室王の意志を引き継いだ男。きっと、これからもこの意志を引き継いだ戦士達が、あの空間を守っていくであろう。
主務 高橋麻由子
第34代影の支配者。カラダが弱いらしく、よく風邪を引いていた印象が強いが、実は合氣道だけでなく空手も黒帯の持ち主。暴れだしたら、竹内と私ではもう止めることは出来ない…(嘘です。高橋さん、ごめんなさい)。
果てしなく膨大といわれる主務の仕事を黙々とこなす姿は、引退して2年たった今でも後輩に語り継がれている。

第34代は私を含め3名です。特に幹部の1年間は非常に貴重な体験であり、良い仲間に巡り会えたと思います。以下、私の思い出を中心に第34代の合氣道部の思い出を語らせていただきたいと思います。

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故田村先生の思い出

 田村先生と幹部として接することが出来た最後の代となってしまいました。先生は普段の生活から見習うことが多く、まだまだ稽古をつけていただけたらと今でも思うことがあり、逝去されたときは非常に悲しかったのを覚えています。これからも田村先生の精神を後輩に伝えていけるよう私に出来る限りの事は努めていきたいと思います。
 田村先生とは稽古外で時々Hな話をしたことが一番印象的で…あ、…いや、あれ…Hなことしか話していないかもしれない… これからも、そんな田村先生の精神を後輩に伝えていけるよう私に出来る限りの事は努めていきたいと思います。

田村先生との一番の思い出は春合宿のときです。幹部になった春合宿の帰りに先生のお見送りをさせていただきました。昼ごはんにうなぎをご馳走になったときのことです。まだ幹部になりたてで右も左も分からずオロオロしていた時に、「若いんだから思いっきりやりなさい、間違っていたら私が直してあげるから」とおっしゃっていただきました。大変、勇気付けられたのを覚えています。おかげでその後1年間怒られっぱなしでしたが、逆に悔いのない一年間になり、自分自身は成長が出来たと確信しています。

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合宿の思い出

 合宿といえば、受け身、馬とび、数稽古、多人数掛け…etc。体力が尽きるまでやる。ヤル。殺る。もちろん2002年もやりました。みんなヘトヘトです。…が、問題はそこじゃなかったのです。
 今年度は女性のほうが多い…。校内合宿所は3分の1毎に仕切るふすまを入れることができるため、それで男女の部屋を分割します。当然、人数が多いほうが3分の2の空間を使うわけです。でも男って体でかいじゃないですか…、どう考えても3分の1の空間には入りきらないのです。

ある日の幹部会…
議題*合宿所の割り振りについて*

[ 1R ]
私「合宿所はどちらが3分の2を使うかを決めたい訳だが」
高橋(以下、高)「いや、女子のほうが多いし」
竹内(以下、竹)「まぁどっちでもいいんじゃん?」

[ 2R ]
私「男子は体でかいし入らないと思うんだけど」
高「そこは頑張って詰め込んでよ」
竹「♪ジャララーン(ギター)」

[ 3R ]
私「全体ミーティングは女子部屋でもいいの?」
高「いいよ」
竹「桝君エロいなぁ〜♪ポロローン」

♪カン!カン!カーン☆!
3ラウンドでゴング、高橋TKO勝ち。という訳で男子2名は部室逝き(クーラーなし)。

 夏合宿では最終日に、多人数掛けの最中に1年生が鎖骨を骨折するというハプニングがありました。命に別状はなかったものの、やはり最終日は怪我をしやすく、最後まで氣を引き締めていかねばならないと深く反省しました。私が救われたのは、その1年生が怪我でめげることなく、今では幹部の職も終えたということです。大変うれしく、私自身励まされました。現幹部、またこれから幹部になられる皆さんも後輩は絶対に怪我をさせないよう氣を出して指導していくよう心がけて下さい。
 春合宿は田村先生の体調の関係で、合氣道部初の師範不在の校外合宿となりました。先生がいらっしゃらないという事で残念ではありましたが、校内・校外ともに多くのOBの先輩方にお越しいただき大変得る事の多い合宿となったと思います。特に校外合宿は櫻井コーチ主導のもと無事に級審査、幹部交代を終える事が出来ました。

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他大学との交流

他大との交流といえば主に、栃木総本部行事、横市戦、体技審査会、合同稽古、大学祭、20大学…etc。
 その中でも一番の思い出は「府大戦」と言えます。われわれの学年は現役中に2回アウェイ開催であったため、府大戦といえばちょっとした旅行のイメージが強い行事でした。
ところで、これを読んでいただいている先輩方の中で府大の小川さんと言う方をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?私が幹部のときに合同稽古にいらしてくれて、さらに稽古後に食事とお酒をご馳走になったのですが、なぜかその時に藤平光一先生の若かりし頃のビデオのダビングテープをいただきました。話によると都立大の先輩にいただいたとの事でしたが、「ずいぶん昔のことでもう詳しい事は覚えていないよ〜グビッ(ビール)」らしいです。現在は首都大学東京の合氣道部部室にて大切に保管させていただいております。
 私としては現役中よりも引退後に府大戦があってよかったと思わされる事が多かったかもしれません。その中でも就職活動中に、面接に来ていた東京に来ていた府大の同期と酒を飲んだ事です。東京と大阪…、普通だったら絶対にありえない関わり合いであり、何だか不思議な感覚におちいると共に、大切にしていきたい関係だと強く思わされました。

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最後に

 私自身、まだまだ未熟者ですが、幹部であった1年間は何物にも代え難い貴重な体験であり、自分の人生を豊かなものにできたと思います。今まで部を支えてきていただいた先輩方があっての合氣道部だと心から思えます。本当にありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いいたします。先輩方からいただいたものは、しっかりと後輩に還元していきたいと思います。またこれから合氣道部を作っていく後輩の皆さん、ぜひ悔いの残らない4年間を過ごせるように頑張ってください。

では、第34代への旅はこれにて終了です。少しでもわれわれの事が伝わったら幸いかと思います。つたない文章でしたがここまで読んでいただいき、ありがとうございました。

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以上

||| 桝元孝介(34) |||

Copyright © 2003 首都大学東京・東京都立大学 合気道部 [ Legal ] e-mail:aikido.tmu@gmail.com


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